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とうがたった腐女子です

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花郎藤子『黒羽と鵙目』 

2010/09/21
Tue. 23:27

bl novel > Fujiko HANAIRATSU / KUROHA & MOZUME

黒羽と鵙目〈1〉 (白泉社花丸文庫BLACK)
黒羽と鵙目〈8〉 (白泉社花丸文庫BLACK)
黒羽と鵙目〈1〉 (白泉社花丸文庫BLACK)(2008/06)
黒羽と鵙目〈8〉 (白泉社花丸文庫BLACK)(2010/03)
少年時代。地元 横浜で、互いに一目置いていた彼ら。
黒羽はその凶暴さで。 鵙目は腕っ節の強さとその美貌で。
彼らが少年院で密に過ごした一年は、その後のふたりの運命を決めた。

だが逃れるように横浜を離れた鵙目と、組長となった黒羽が、その後交わることはなかった。
しかし地元での組同士の抗争を機に、黒羽は戻ってきていた鵙目を拉致。
16年目にして捕まった鵙目、気持ちは一気に17歳の頃に引き戻されるが。


黒羽にとって鵙目のことを、己の良心とまで呼び(自分にはないらしい)
吉祥天の墨を背負った黒羽は、鵙目に毘沙門天の烙印を自ら施し(強引に)
鵙目が女を抱かないように、これもまた自ら真珠を処置し(無理やりアソコに)
ヤクザには絶対にならないと断言する鵙目を24時間監視(盗聴)

いっそ清々しいくらい、その執着ぶりを隠しもしない黒羽組長(爆)
組の鵙目経費は決して安くはないと見た(ちょっと不憫な手下)

黒羽には愛人が都内各所に複数存在しようと(女限定)
鵙目もまた深い仲の女がいようと(学生時代の彼女で、バーのオーナー)
自分以外の誰からも黒羽の本妻と認められている鵙目。 
なぜなら鵙目は、根っからの姐さん体質だからだ!!

黒羽組の組員からも一目置かれる侠気で、組員の人生相談や再就職の斡旋する鵙目。
ダメな人間や慕ってくる人間を、決して無下にできない責任感と優しさのある鵙目。
実の姉は当然でも、それが自分を嵌めたり、腹を刺したりするような男であってもだ。

そんなだから、タイトルこそ「黒羽と鵙目」だが、実際は
「鵙目と巨乳短大生と、テキ屋の見習いと、男運の悪い姉と、マッドな麻酔科ドクターと
六本木のホストと、はぐれ刑事と、ついでに黒羽組の組長♡」(誰か抜けてたらゴメン)

周りの騒々しさに、内容は一向にシリアスには向かないし
黒羽と鵙目がしっぽり色っぽくなろうと、ちっとも続きゃしない。
そんなふたりの面白さは、力関係ではほぼ互角であるところだろう。

鵙目が強さと正義感と潔癖さ故に、黒羽を粗雑に扱ったり冷たくあたって優位に見えても
黒羽はそれを許し、逃げる余地を残し、しかも必ず追掛けることで信頼関係を紡いでいく。


登場人物のハチャメチャさと、鵙目の苦悩が比例してエスカレートしていくこのシリーズ
いったいどこまで続くのか。たぶん作者さえ知らないだろう(笑)


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