novel > Touko Sunahara 2008大好きなフミさんは、わしが暮らすこのホームの園長先生。
孫と同じくらい若いが、わしなんかにも優しくて
暇さえあれば庭で薔薇の手入れをかかさん
すごくいい子なんじゃよ。
夏に少しばかりウチで働いてた若造とは大違いじゃ。
ちょっとばかりわしより背が高くて男前かもしれんが
口は悪いし仕事は適当だし、婆さんに連中にやたらモテるし(-"-;)
でも最近フミさんが前より明るくなって
笑顔も綺麗になったのは
やっぱ、あいつのおかげじゃろうからな。
あいつには大きな借りもできたし
わしはフミさんが幸せならそれでいいんじゃ。
だだし、もしフミさんを泣かすようなことになったら
ホームのみんなが容赦せんからな!
悪させんようにわしが見張っとくからの。
( -ω-)y─┛~~~~
novel > Touko Sunahara 2002長い間探し求めていた砂原さんの最後の既刊
つい先日手に入れました。
春ってすばらしい ( ̄▽ ̄)〜〜〜
文武両道、容姿端麗、生徒会長、庭球部主将
非の打ち所のない千野でしたが
実は、彼は乙男だったのです・・・
いえ、作中では乙男という表現は一切ありません。
時代を先取りしてる所為ですね。
千野(受) = 乙男 と呼んだら
実は本物の乙男の方に対して
失礼に当たるんじゃないかしらん(笑)
それくらい千野はウジウジしてます。
なにをもって乙男と呼んだかと言うと
少女漫画フリークだからですが
親から女姉妹に比べてないがしろにされた幼児体験により
女の子願望がいまだに捨てきれません。
しかも国立理系に入ったくらいなのに
星占い、ジンクス、ラッキーアイテム等
ま、これは私の偏見かもしれないですが(苦笑)
健気で、奥手で、不器用で、ゲイで
自分が年上で、さらに初恋とくれば
そのウジウジも、無理もない範囲なんですけどね。
そこのところを砂原さんは
これでもか、これでもかって徹底的に描きます。
幸い、竹を割ったような親友と
包容力のある優しいダーリンのおかげで
千野の初恋は実り、コンプレックスから解放され
ハッピーエンドに相成りました。
が、もしこれが自滅か破局にでもなっていたとしたら
千野はMr.おかま一直線のように思えてなりません(笑)
Touko Sunahara 2008作家買いの、特に小説は裏表紙のあらすじは
意識して読まないことが多いです。
でも、とりあたまなので読み終わった後によく利用します( ̄~ ̄;)
読み始めてすぐに、これは痛い話になるぞーっと期待に胸が高鳴ります。
気分はもうエスモード突入です。
「この眼鏡のすました男・多和田(受)をとことん追いつめてください。
さすれば互いの思いが通じたとき
この世のものとは思えない甘美な蜜を(私が)味わえるであろう」(笑)
と、思ったのに新山(攻)には期待を裏切られました。
あっさり多和田に惚れちゃってさ。
書き下ろしはいらないから加筆修正ってことで
まるっと1冊苛めて欲しかった。
そこいら辺は読み手のキャパ次第なんですけどねf(^-^; ポリポリ
激辛でないと満足できなくなったみたいです( ̄ε ̄;)
多和田はしかし、出来の悪い生徒みたいな大人ですな。
分からないなら、調べろや!(笑)
でも変わり者、という前提なので
それも有りなのでしょうね・・・
Touko Sunahara 2008VIVA BINBO!(笑)
貧乏(binbo)なんて、このご時世シャレにならないのですが
清貧な男って萌えるよね(/ω\) ってことです、はい。
その質素なライフスタイルを体現するひとりの会社員こそ
この物語の主人公・外村(攻)です。
彼にアイロンかけてやりたーいヾ(>▽<)ゞ (笑)
って自立した男だからこそ思うんですけどね。
個人的にストライクですが贅沢をゆうと
少し暗いぐらいがもっと萌えたはず(* ̄Θ ̄*)
全財産を人に貸すお人好しで
且つ男を抱くことを想定したこともない
この誠実な男が、年上の青年・碓井の
凍っていた身も心も溶かします。
と、ここまでは常套な展開です。
そして取り残されるのが
碓井のことをセラピストと呼ぶ
親友で情緒不安定な心療内科医です。
外村の登場で自分の避難場所が無くなってしまう為
気がかりでなりませんが、結局放置状態です( ̄▽ ̄;)
真のセラピストは大層寂しがりなので
砂原さんにぜひとも幸せにしてあげて欲しいのですが?・・・
ところで外村・碓井の視点が交互にでてきますが
特にマークがあるわけでもないので
けっこう混乱しちゃいましたあ(^-^;