鳩村衣杏『傍若無人なラブリー』 

novel > Ian Hatomura 2008

絶世の美形は
一作につき、ひとりまで !!(笑)

人気モデル兼俳優 × ハーフの他称・王子様会社員

ま、多かれ少なかれBLカプはハンサム同士なんですが
行き過ぎると、ちょっち (^_^;)

あうう、主役カプどころか
会社ごと美形ぞろいだった。
でも、それで誰が喜んでるいるわけ(笑)作者?

しかも、ふたりしてお互い
かわいい、かわいい
なんて言い合ってると
それもう NG だから (iдi)

でも、王子様は仕事ができるし
誠意もあるし、スマイリーで
ホントにいい男の子です。
オタクっぽいけど。

ああっ!「美しい災厄」!?スピンオフとな!!
ヤバい〜、積ん読棚に背表紙が輝いてる〜 <(>o<)>
そのうち美形に飢えたら、読ませていただきま〜す。

>挿絵のタカツキノボルさん
王子様の髪の毛、くるくるしてませんが?
まあ、作家さんの了解済みでしょうけど 
もっとくるくるが良かった〜 ( ̄д ̄) 

そういえば
今回は脇役の國重が、映画のクレジットで泣く癖
今更だけど、無理め、じゃない?(笑)

(⌒o⌒;A

鳩村衣杏『君の心を眠らせないで』 

novel > Ian Hatomura 2006

Fresh です(*´∇`*;△
初心に還ったかのような新鮮さです。

担当さんの指示書によると
「何度も読みたくなるような作品を」だそうです。

年上の相手から、恋のイロハを手取り足取り教えてもらう------

それって乙女だろうと腐女子だろうと男性だろうと関係なく
永遠の妄想、萌えではありませんか?

でも、年下攻とかオヤジ受とか、鬼畜とか?
いろんなシチュを一巡してこそわかる価値かもしれませんが。


物語はおおまかに二部構成になってます。
この前述のイロハの部分が前半に当たり
全体の2/3にあたります。

ストレートの主人公が、年上の同性に惹かれ
怖れつつも気持ちと向き合い
互いに気持ちを交わします。
ふたりの過程と、こころの経緯が
丁寧に描かれてあって申し分ありません。

ところが、後半あきらかに消化不良です。
もしかしたらページが足りてないのでは?
前半ゆっくりとクランクを進むようなペースだったのに
比べると終わり方が性急に感じます。

それに、後半の鍵を握るアイテムが日記なのですが
日記をつける青年像と実際のキャラとが素直に結びつきません。
どうしても日記に頼りたかったのでしょうか。

配分が悪いとか、力足らずとか作家さんを責めるのは簡単ですが
余りにも惜しいです。残念です。悔しいです(;_;)
もう一息です(笑)

>担当さんへ
この場合、文字を縮小して段組みも二段にして
本体価格\999までは許すので(笑)
がんばって欲しかったですう(T人T)

でも確かに、もう一回読んでみたいと思わせるぶんには、成功かな(笑)



鳩村衣杏『松風の虜』 

Ian Hatomura 2007

最近<メガネ攻>最高o(>< )o と叫んだら、偶然なのか?
積読本のなかから、こちらをピックアップ。

しかも敬語で下克上だし
しかも茶道家元の秘書だし
しかも私より年上だし(最近滅多になくてねえ(T^T)ウック!)

そして<素股>だし!!(笑)

グレイト!!( ̄^ ̄)

とにかくひたすら、やってます( ̄▽ ̄;A
次期家元の受はひと回り以上年下なのですが
体で虜にする為には、いつでも応じなければなりません。

濃茶では精力がつかねーとばかりに、彼はひっそり
毎日マカや赤まむしを飲んでいたと思われます(笑)

その甲斐あって?彼らは身も心もひとつになれるのですが
最初のビデオテープの必然性に疑問が(私がすっかり忘れていたから)

復讐劇の最後に、秘密とこれまでの計画を打ち明けるのですが
転じてハッピーエンドになるまでに
ふたりの間に物理的な距離や時間が欲しかったと思います。

続きはこちら>>

鳩村衣杏『天女の眠る庭』 

Ian Hatomura 2008

アーティストものです。なんだか久しぶりです。わくわく。
そういえばルコちゃんもアーティストだったっけ?(⌒o⌒;A

美貌の青年医師(受)はふたりの日本画家に愛されます。
ひとりは夭折の天才。
もうひとりはイギリスの血をひく画壇の異端児。

うおっと、これだけで濃いですね。
なのですが最初の恋は、割とあっけないほど省略
というか、シンプルにまとめられていて
結果的にはそれで助かりました。たぶん(笑)

亡き父に代わって二代目を努める信頼の厚い開業医、嶺一郎と
幽霊屋敷と呼ばれる古い洋館に越してきた灰色の髪の美丈夫、陣ノ内。
やっぱりどう書いても重いですね(⌒〜⌒;A

しかしながら日本画というモチーフがそれを中和しています。
鳩村さんの日本画の表現力は思わずうっとりするほど
優雅で清浄な雰囲気を伝えてくれます。

陣ノ内という男は、祖父がイギリスの貴族だったにもかかわらず
亡き母の祖国に身を置いて、誰の後ろ盾もなく
芸術を志す生き様は高潔そのもの。
その姿勢が、初めての恋で傷ついた嶺一郎の心を癒します。

文中にはでてきませんが、おそらく陣ノ内は
毛玉のついたタートルネックのセーターに
袖口がすり切れたツイードのジャケット
なんか着てたりするのではないかと
勝手に邪推しています。貧乏フィルターかしら(\_\;)

そう仮定すると嶺一郎のおせっかいも、より説得力が(笑)
その嶺一郎の最後の告白は読んでる私が息をのみました。
え、マジ?正直だなあっていうか(;´▽`A``・・・

桜の咲くのが待ち遠しくなる作品です。