novel > Ruka Takatoh 2004恋におちた
あっけないほど
たわいもなく
それは
バラ色ではなく
決して甘くもなく
僅かな希望もなく
ただ辛くて
ただ持て余すしかない
君への欲望
・・・消えてなくなりたい
いつまでも神棚に飾っている訳にいかないし
柏手を打ってから読みました (^-^;Aウソ
始まらない、という前提の恋は
切なさを通り越して自虐的です。
ただひとつの恋がうまくいかないだけで
仕事も他の人間も何もかも、どうでもよくなってしまう。
あきらめて、忘れて、違う誰かを好きになればいい
わかっているのに、それが出来ない。
そして読み手の多くは、かつての自分の経験と重ね合わせて
いとも簡単に主人公に感情移入してしまう。
長い片思いのはなし、なんですが
あ〜なんかシンプルでいいわー!!(笑)
だけどせっかく途中から視点を変えてくれたのに
また最初のスタートに戻らなくてもなあ。
あと、初エチは家でやんなさい!(^-^;
しかし、佐々成美さんの挿絵が
とっても久しぶりなんですが、なんででしょうか。
単に最近私の読む作品の傾向とマッチしてないだけ?
あ、雑誌買ってないからかな。
(⌒-⌒) 今度は花屋続きか〜
novel > Ruka Takatoh 2008やっと読みました(笑)
そしてやられました(困)
続きものだって、知りませんでした(泣)
笑わない、というより表情がなく
馴れ合わない、というより拒絶され
完璧な容姿とスーツは、彼に取って鎧。
支配人の肩書きをもつ、この男の名はリヒト。
そんなリヒトの店に請われてやってきた
シェフの久我は、情熱と信念と本能のひと。
食べることに興味のないリヒトとは水と油。
リヒトをネチネチと苛めたり
真っ向から反発したり背いたり
君は気を引きたい一心の小学生か!!でもリヒトのほうは、ある意味子供だった頃のあの日から
大人になれないまま今日まできたようなものなのです。
そしてふたりの間に芽生えたのが恋なのかどうか
明瞭にしないまま続くのですが
あああ、めっちゃ待ち遠しいずら <(>o<)>
そういえば、リヒトと似たような境遇の男が
某人気コミックではシェフになってました。
料理をする側になるか経営する側になるか違いはあれど
人生から切り離せない執念と強い意志が共通しています。
ところで、口絵のイラストに脇キャラ持ってくるのは
止めた方がよくないですか?
さわやかに微笑む青年がてっきり支配人だと思って読み出して
キャラのイメージが定まらなくて混乱したのは私だけかえ?
! わ、わざと・・・?(笑)
(⌒▽⌒)
novel > Ruka Takatoh 2008都心から離れた辺鄙な場所にある寂れた洋館
< HOTEL LA VIE EN ROSE >
廃墟となった、かつてのホテルの一場面から
時限を遡るように3つの物語りで構成されています。
最初に浮かんだのは、語シスコさんの漫画です(笑)
・虐待から逃れ衝動的に旅を始めたふたりの高校生。
・心中から逃げた罪悪感に縛られる会社員とホテルマン。
・ここで生まれ育った元華族の珈琲店店主と幼馴染み。
最後まで気になるのが、実は最後の小作品です。
何故なら腐女子の来るべき高齢化にあわせて σ(TεT;)
BLにもシルバーの波がとうとう・・・?
なーんて全然見当違いで
そそっかしく盛り上がりそうになった訳で ・m・) プププ
それはさておき、細かいこだわりでしょうが
出会いや再会などの様々なタイミングは必然であったにしても
偶然は最小限がいいなあと感じました(^_^;)
無愛想なホテルマンがいちばん良かったかな。
意地悪で、優しくて、唯一のエロ担当(*^o^*)
そして、あんなに酒豪?の二日酔い会社員(受)は
山田ユギさんの漫画のキャラとかぶって
妙に可愛いというか憎めないんだな、これが(笑)
(⌒_⌒)
novel > Ruka Takatoh 2005探偵とくれば新宿ですが
こちらは渋谷の「探偵さん」です。
所轄の刑事だった黒澤は、現場を離れることを余儀なくされるが
それを機に、持ち前の正義感と経験を糧に探偵事務所を構える。
当時、同期の同僚で最も親しかった櫂谷は
黒澤とは正反対に実直で生真面目で、しかも美しかった。
探偵事務所の依頼に事件性が絡み、ふたりで協力しあうのですが
肝心のふたりのことは全て過去回想とは、なんたる手法。
現在進行形じゃないんです(T-T)
おかげで読み終わってからがすっごいドキドキしました。
まるで人の秘密を覗いたような、そんな感じです。
黒澤の「これで、キスは最後にする」
というのはつまり<残りの人生でするキスは>
ということでしょうか?
わー、もう一回と言わず
好きなだけ!させてやってくださいまし!!本来私は、シリーズ物とか続編とかどちらかといえば
好きではありませんが、これは別。
PLEASE!! FOR US!もう2年も経ってますが・・・(T_T)シクシク
ただ、そのつもりで読むとそうでもないかもしれませんが
読みにくい、と感じました。
文章の倒置法というのがあるとしたら、そのせいかもしれません。
今回のはなしの構成上、仕方なかったのかな?