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井上佐藤『オオカミの血族』 

2010/08/07
Sat. 07:54

bl comic > Sato INOUE 2010 / blood relatives of the wolves


オオカミの血族 (バンブー・コミックス 麗人セレクション) オオカミの血族 (バンブー・コミックス 麗人セレクション)
(2010/07/27) 井上佐藤

兄弟のようにいっしょに育った少年が、大人になって現れ、いきなり脅してきたら?
オオカミの直系の新たなドラマ!
そして話題のマッチョビッチ女装攻登場!



オオカミのあっくんといい、グロリアの塚本といい
なかなか受キャラの存在感が面白いと思った。
まあ一番インパクトがあるのは、デカイ図体におネエ言葉のハーフで
複雑な過去の持ち主 宗一郎。キャラとしてたってるのは彼のほうなんだけどね。


少年時代のあっくんは、父の恋人の息子 のんに対して
年上らしからぬ冷たい態度をとるところしか描かれていない。
ほとんど無関心だ。そこにはたして意味が?

のんの兄で初恋の相手 ちっちに対しても、気持ちがバレないように避け続けて
幼馴染みにしては 疎遠な間柄に見えるけど
(なぜかスピーチ頼まれてるから、義理とはいえ兄弟ってゆうのはあんなものなのかもね)

うーん、これって傍から見ると嫌な奴になるよね、あっくんて(笑)

でものんは、ホームビデオのあっくんに惚れ込んで以来(?)一途なのよねえ。
このとんでもなく素直じゃない気難しい男が、じつはとんでもなく庇護欲をそそるらしい。
のんについては、終始ミステリアスなままなのが残念だったが

もしかして、あっくんが嫌な奴だから萌えるのかしら?
という思いははっきり言葉にならないままグロリアへ。


かつてTVの中の美少女に恋をした少年は、今やすっかりしたたかな大人の会計士の塚本。
ある不思議な魅力の男性 宗一郎と出会って、まるで少年のように胸をときめかせる。
あげくに塚本は妻も子供も、仕事も放り出し、押し掛け女房と化すのだ。 
こりゃ最悪である(爆)

もちろん嫌な奴だから、当然受である(笑) この塚本の二面性が面白い。
宗一郎の前では、TVにキスしていた純情な少年に戻ってしまうからだ。

家庭では冷たい傲慢な夫であり、威圧的な父であり
会社では鼻持ちなならない嫌われ者の上司なのだ(たぶんね)
なのに、惚れた男にだけ誠意と忠誠心で尽くす。

初代オオカミの宮本さんはシングルファーザーなので条件は違うとしても
彼と塚本を比べると、まるで反対じゃないか?

宗一郎の方は、腹をくくるまでは一貫してビッチというかクールというか
いっさい期待させるような事は言わないので、ある意味優しいともいえなくもないのに。

とはいえ、塚本は全財産を放棄して、身ひとつで宗一郎に嫁いだに違いないので
その身勝手さは承知の上だろうし、振られてしまったらとか後先考えない無謀さといい
そうしてまで、彼は今度こそ自分の人生を修正して、幸せを掴みたかったんだろうな。


いやはや、嫌な奴って奥が深い。
全ては好きの所為というか、憎みきれないキャラクター。
攻に萌えるってのはよくあるけれど、受って案外そうそうないのかも。
だからこの「受が嫌な奴であればある程萌える」という真理
改めて思い知らされて新鮮に感じるってゆうのかな(笑)

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