真生るいす『坊ちゃまと主治医』 

Ruis Maki 2007

ぼんくら跡取りと執事、という設定などと同じで
ままあるパターンですが
この坊ちゃんは本当におこちゃまです。

この虚弱な坊ちゃまは、いったい何歳なんだと
台詞を拾って計算すると15歳でありました。

なのに回を追うごとにさらに縮んでいくし!
世間知らずのやんちゃな少年の心理描写が
そのまま絵になってしまうのでしょう。
赤ん坊に話しかけると赤ちゃん言葉になるようにね?

主人公のふたりを引き立てる脇役の
執事やナニーやクローンのようなメイドたちが
それは生き生きとしていて
彼らなくして、この作品の世界は築かれなかったでしょう。

絵も麗しく、映画のワンシーンのようなカットは美しいです。

ドクターは光源氏のような境地であることは察せされます。
しかし残念ですが、坊ちゃまがもう数年して丈夫になられたら
貞操を狙われるのは貴方の方ですから覚悟してくださいね(笑)



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